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これは注意してほしい!! 40代50代オヤジ世代のNGファッション5選~Octet Men’sFashion Channel~

投稿日: 更新日:

こんにちは、オクテットメンズファッションチャンネルの林です!

僕のチャンネルは自分の気に入ったアイテムやブランド、コーディネートのアドバイスをするチャンネルとなっております。

今回は”おじさんが着てかっこよくないなって思うNGファッション5選”のお話しをさせていただこうと思ってます。今日もよろしくお願います!

 

 

ファッションにNGは基本的にないと思う

NGをお話する前にやっぱり僕はファッションは基本的にNGってあるのかな?と思ってるんですね。ルールはあるかもしれないんですけれども自分がこの格好カッコいいなと思ったらそれ正解だと思ってるんですよね。

ある意味誰がなんと言おうと「俺はこれがかっこいいんだ」と思ったらもうそれ正解、みたいなのがファッションである意味自己満足の世界でもあるんじゃないかなって思っているので、僕が今からお伝えするNGっていうのはまあ一般的にどうなんだろうな?と思うことであって実際本当に駄目かっていうと違うかもしれないので、参考程度に聞いていただければいいなって思っています。

 

今回のNG5選なんですけれども

1.サイズ感の話

2.清潔感

3.カジュアルな着こなし

4.ビジネスシーンの着こなし

5.色の話

色の話の時に実際自分で着替えながらお話ししようと思いますのでぜひチェックして頂けたら嬉しいです。

 

サイズ感について

一つ目、サイズのお話ですね。メンズファッションにおいてサイズは大事だよっていう話を僕は常々させていただいていると思うんですけれども、おじさんになるとですねサイズのブレが2パターン出てきます。何かっていうと、結論はジャストサイズを着ようっていう結論なんですけれども。おじさんになると昔の服、若い時に着ていた服をずっと着ているパターンですね。

そうすると何が起こるかっていうと、残念だけど大体おじさんって身体がゆるくなって来るのでピチピチになるということですね。ピチピチのパンツだったりズボンだったりスーツだったりを穿いているっていうのはまずこれダメだよっていうことですね。

もう一個はピチピチってやだよねって思ってちょっとゆったり目のものを買おうかなってゆったりすぎるものを買ってしまうことですね。ダボダボの服を着てしまうんですね。これはやっぱりしんどいんじゃないかなって思ってます。ダボダボの服でもヒップホップ系の方とか本当に上手に着こなしているおじさんっているので一概に絶対ダメと言わないんですけれども……。サイズに合ったものを選んでキレイめに着ていただくっていうのが僕はおじさんファッションでは最も大事なことだと思っています。

なのでサイズの合わない服を着るっていうのがまず1つ目のダメなポイントですね。

やっぱり僕たち背が小さくてお腹が大きい人用の服とか着るんですけれども、そういう人たちがサイズの合わないTシャツとかを着てお腹がちょっと見えてるシーンとか「おいおい(汗」と思いますし、実際僕がその撮影とかに行かせてもらってそういう服を撮らせてもらったりして「いやこれやっぱねーなー」って思ったりするので、やっぱりサイズが大事ということですね。

でもその人達でもやっぱりかっこいいスタイルはできるので、サイズの合った服を選ぶというのはまず”絶対条件”じゃないかなとお思います。

 

清潔感について

そして2つ目。これもめちゃめちゃ大事なんですけど清潔感ですね。

これ自分のことでも思うんですが、年をとるとだんだん顔にシワも出てきますしシミがついたりちょっとハリがなくなっていったりと大体だらしなくなっていくと思うんですね。まあ本当に残念なんですがこれは仕方がないと……年齢と共にね。もちろん抗う努力をしたほうがいいんですが仕方がない部分もあるんですよね。

やっぱ20代の子と50代の自分たちが同じって事はもうありえないのでそうなった時にやっぱりスタイル自体が身体も緩い人も多いでしょうし、自分も含めてそうなった時に服がちょっと清潔感足りないとめちゃくちゃにみすぼらしく見えるんですね。これは本当に注意していただきたいなっていうふうに思います。

何かというと例えば夏場だとTシャツ着るシーンが多いと思うんですが、Tシャツの襟とか袖がヨレてる、伸びてるっていうパターンですね。あえてユーズドでそれを着てるならかっこいいんですけど、気に入って毎日着過ぎて襟がだらんとなっているとか本当にやめた方がいいよと思いますし、清潔感は特に淡い色を着る時はやっぱり袖口・襟元は綺麗であるっていうのはすごく大事にしてほしいなって思います。

またビジネスのスーツを着ているのにパンツのシワが横に入ってて気になるとかね。「アイロン掛けとけよ!」みたいなのって絶対あると思うので清潔感・綺麗さっていうのは年齢が上がる毎にすごく大事にしてほしいなって思ってます。

アイロンを掛けるの面倒くさいなって思うと思うので、今だと良いスチーマーいっぱいあるんでスチームでシャーっと軽くやればある程度、ピチッとはならないけどある程度はシワは整うのでぜひスチーマーを掛けてシャツのシワ伸ばしてもらったりとか、ちょっとドレッシーな服を着るときはエレガントにそういったシワとか綺麗さを気にしてもらったら絶対カッコいいと思います。

なのでNG行為としてやっぱり清潔感がない服を選んでしまう。それが駄目じゃないかなと思っています。

 

カジュアルな着こなしでの注意点

そして3つ目、カジュアルの着こなしの時の注意点ですね。最近自分もそうなんですけど結構ゴルフに行くおじさんって増えている、もしくは昔やってたけどまたやりだしたっていう人結構いると思うんですね。

それで何が起こるかっていうとゴルフ用の服をわざわざ買うんですよね。上手くなるばなるほどゴルフ用の服を買われると思うんですよ。街で着る服をゴルフ場で着るっていうのは別にそれは問題ないんじゃないかなと思うんですけど、例えばMOCLERのポロシャツをゴルフ場で着てゴルフするとかね。それはあんまり違和感がないんですが、そのまったく逆ですね。今百貨店のフロアとかスポーツ用品店に行ってもゴルフのウェアって凄くかっこいいなっていうもの多くて確かにタウンユースで着れそうなものもあるんですが、全部ダメって言ってるわけじゃないんですけど、パンツにしてもめちゃくちゃ派手なパンツとか普通に売ってるんですよね。それもまあいいお値段で。

確かにそれゴルフ場で上手い人が穿いてたらめちゃくちゃカッコイイですし、あまり上手じゃないゴルファーが着て立ってても「こいつ上手そうだな」みたいなスポーツはスタイルから入るってあるんだなと思うぐらいゴルフ場に行ったら映えるんですが、それを街中で見ると「何でここで穿いちゃってるんだろうな」みたいな気になっちゃうので、そういうメリハリっていうかカジュアルもスポーツブランドをどう着こなすかっていうのは考えていただけたらいいなと思うんですね。

よくナイキとかアディダスとか大きいロゴのスポーツウェアって「あんまりおじさんさんにはオススメしないですよ、ちょっとカジュアルに見えますから」っていうのと同じで、やっぱりタイトリストとかキャロウェイとか書いてあるポロシャツを着て街中歩いてるとなんかあんまり格好良くは思わないんですね。別にダメだとは思わないんですけど「それゴルフウェアだよね」ってやっぱ思ってしまうので、そういうのはゴルフ場でファッション楽しんでもらって街中は街中で着こなしがあると思うので、よりカジュアルらしくオシャレに気を使って頂けたらいいなっていうふうに思ってます。

もう一個オマケなんですけれども、これも似合う人いるんですがカジュアルでウォレットチェーンがガッチリ付いてるとか、金のブレスレットやネックレスがあるみたいなのも昔に実際流行った時期もあるんですが今はね……。

まあ似合うアメリカンな感じで似合う人もいるんでそれは全然悪くないと思うんですけれども、あまり華美なアクセサリーっていうのをおじさんがつけすぎると嫌味になっちゃう。成金感っていうかねそんな感じになっちゃうのでちょっと控えめに上品なものをつけてもらった方が僕はいいんじゃないかなと思っています。

なのでカジュアル編としてはやっぱりスポーツのブランド、スポーツのアイテムを普通に街中で着るっていうのはあんまりよくないんじゃないかな、カッコよくないんじゃないかなっていうことですね。

 

ドレススタイルでの注意点(特にスーツ)

そして4つ目、ビジネスシーンのNGなんですけどスーツを着る際に”必ず着目して欲しいところ”は何かっていうとやっぱりベルト・靴・鞄この3つなんですね。

街中で良いスーツを着てシャツ・ネクタイはビシッとしているっていう人は結構見るんだけど「なんでその靴をこのスーツに合わせているのかな?」とか「ベルトなんかすごい使い込んでるな」とか「その格好にリュック……それもスポーツブランドのリュックはダメでしょ!」みたいなのとかあると思うので、やっぱりビジネスのシーンでスーツを着たなら最低限ね、逆にスーツが超一流の何万何十万するスーツじゃなくてもよくて2~3万のスーツで絶対格好良くなるんだけど、やっぱりベルト・靴・鞄を注意してほしいなって思ってます。

実際電車で通勤されるシーンとか新幹線乗るシーンとかビジネスマンをよく見るんですが「いやその靴は……」って思うことでやっぱりあると思うんですよね。どうしても座るから靴に目がいっちゃうんで、そうすると「うわ~、それ革でも無いな」「それこんなに履き込むんだ……」みたいなことになっちゃうので。どうしてもやっぱり靴そしてベルトは気をつけていただきたいなって思ってます。

ビジネスシーンはもちろん最初にも言ったんですけれど、スーツにシワがヨリまくってるとかシャツにシワがあるっていうのもダメなんですが、スーツシーン・ビジネスシーンは小物に特に気をつけていただきたいなと。靴・ベルト・鞄ですね。これがダサいと本当にダサく見えちゃうので、これはぜひ気をつけていただきたいと思います。

 

着こなしでの色の組み合わせについて

5つ目の色のお話しをさせていただこうと思うんですけど、全身白で着てみたんですがおじさんって色何着ていいか悩むっていう方が僕はすごく多いんじゃないかなっていうふうに思っています。まあ白着たらかっこいいよとか白は清潔感あるよみたいなことをよく雑誌に書いてあったり実際に僕達も言ったりするのでじゃあ全身白でいいじゃんみたいなね。

そんな短縮的に考える人はいないと思うんですけど……(笑)

それで考えてみたんですけれどもやっぱりおじさんはメリハリのある色を選んだ方が絶対カッコいいと思うんですよね。やっぱり全身白にするとメリハリが無いので、これが上手に芸能人が着てくれたりとかしたらめちゃめちゃカッコいいと思うんだけど、普通のおじさんが着るとなんか違和感があるんですよね。確かに街中でこの格好で歩いてたらめちゃめちゃ目立つと思います。

色のバランスを考えて、全身白ということじゃなくて色を足していくことでだいぶ変わっていくんじゃないかなってふうに思ってます。ちょっとコーディネートを変えてみたいなと思うんですが……ジャケットをとりあえず1枚変えてみようと思います。

 

こんな感じですね。ジャケット1枚羽織っただけで同じ白のコーデから白と黒という感じでメリハリのついた色目に変わって、だいぶ印象も変わったと思うんです。同じ白のコーディネートからただ黒ジャケットに着替える。これぐらい大きく変わるのでこういった感じ着こなしの幅を持たせてくれたらいいんじゃないかなというふうに思っています。

なのでメリハリのついた色を着こなしてもらうっていうのがすごく大事じゃないかなって思うのと、もう1個は同じトーンでまとめないということですね。全身白、全身ブルー系とか。あの色差がある例えば下が水色で上が紺色みたいな色の差がある着こなしだったらそれは統一感があるんですけど、同じようなデニム色で全身整えちゃうとかだとどうしても着こなしが難しくなるのでメリハリのついたパリッとしたもの。白と黒じゃなくてもベージュと紺とかね。

メリハリのついたコーディネートをしてもらった方がおじさんはスッキリとシャープに見えると思いますので、ぜひそういう形の着こなしオススメします。

 

白Tの着こなしについて!

もう一個、白のTシャツ一枚っていうのは僕はおじさんには結構レベル高いというか難易度高いコーディネートだなっていうふうに思ってまして、これでかっこいいっていうのは結構難しいと思うんですよね。

おじさん世代で言うとやっぱりキムタクとか「デニムにTシャツめっちゃカッコいいぜ!」と思うんだけど、やっぱり体もシュッとしてないし顔も含めてちょっとずつくたびれていくので白Tっていう何も無いキャンパスというのは結構合いにくいので、おじさんにはここに1枚着ていただきたいなというふうに思ってます。

 

こんな感じで白Tにジャケット。これだけでやっぱりコーディネートだいぶ変わりますので、こういった形でおじさんも服を選ぶことが楽しくなると思うし着こなしてやっぱりかっこいいねって思っていただけると思うので、是非おじさんもファッションを楽しんで毎日元気に過ごせたらいいなというふうに思っております!

 

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プロフィール

オクテット バイヤー :林 啓成(はやし ひろなり)
株式会社 林商店
オクテット名古屋
インポートセレクトショップ でらでら
担当バイヤー

20代をビジネスウエアのメーカーで、服の作り方を学び、2003年より、株式会社林商店にて、スーツのバイヤーからスタート。

当時、多くの紳士服路面店であったように、ビジネススーツを中心に販売するお店から、
イタリアを中心としてカジュアルアイテムをセレクトし、大人のセレクトショップへと改造。

イタリアでの直接買い付けからスタートさせ、
現在は、イタリアの工場に直接オーダーをお願いしたり、ピッティウオモを中心に展示会などを通して、日本により良い商品をいち早く紹介するお店に変えました。

現在は、イタリアの文化、
おじさん男性の元気が良いところを、日本に輸入したい!と
いくつになっても、男性もファッションを楽しめる日本に変えたいと奮闘しています。

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以上、オクテットの林でした!

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執筆者

2003年より、株式会社林商店にて、スーツのバイヤーからスタート。 当時、多くの紳士服路面店であったように、ビジネススーツを中心に販売するお店から、イタリアを中心としてカジュアルアイテムをセレクトし、大人のセレクトショップへと変化させました。 イタリアでの直接買い付けからスタートさせ、現在は、イタリアの工場に直接オーダーをお願いしたり、展示会などを通して、日本により良い商品をいち早く紹介するお店に変えました。 現在は、イタリアの文化とも感じる、おじさん男性の元気が良いところも、服だけでなく日本に輸入したい!といくつになっても、男性もファッションを楽しめる日本に変えたいと奮闘しています。

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